職場のサウンドの将来

2020年の仕事の世界における激動の変化は、組織にとって、ビジネスの中でのコミュニケーションのあり方を見直す、またとない機会となりました。 本セミナーでは、近未来のハイブリッド・ワークプレイスで従業員の生産性をサポートするために、企業が考慮すべきトレンドや機会についてご紹介します。

このウェビナーは、 EPOS と WorkTECH アカデミーが共同で作成したレポート「ポストコロナの職場のサウンドはどうなるのか ? 」に基づいています。

ウェビナーでは、以下の点についてお話します。

  • ハイブリッド・ワークの課題
  • ミーティング・エクスペリエンスの再考
  • 音響等価性への取り組み
  • ポストコロナの職場の音の改善
  • 生産性を高める技術

講師

ジェレミー・マイヤーソン 、 WORKTECH Academy ディレクター

ジェレミー・マイヤーソン氏は、学術研究者、作家、職場デザインの活動家として活躍しています。 2016年に設立した、仕事と職場の未来を探るグローバルな知識ネットワーク「WORKTECH Academy」のディレクターを務めています。 また、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで Helen Hamlyn Chair of Design を卒業し、オックスフォード大学ポピュレーション・エイジング大学の客員教授を務めています。 「21st Century Office」(2003年)、「Time & Motion」(2003年) 「Redefining Working Life」 (2014年) 、「New Old: Design for Our Future Selves」 (2017年)など、デザイン分野で20冊以上の著書があります。 また、世界中の企業でワークプレイスの変革に取り組んでおり、3つの国際的なデザイン機関の顧問を務めています 2016 年には、デザイン研究への国際的な貢献により RCA から名誉博士号を授与されました。

ジェスパー・コック、 EPOS 研究開発担当部長

研究開発部門の部長として、また上級管理職の一員として、コック氏は戦略的パートナーシップによる技術的な相乗効果を確実に発揮し、新しい市場や技術の動向に対応する責任を担っています。 また、R&D(研究開発)部門で無駄のない効率的な運営の維持と、新たなセグメントや人員の育成も担当します。 研究開発担当部長に就任してから6年以上が経過していますが、この間、4年間で部門の能力をグローバルに倍増させ、研究開発の焦点をハードウェアからソフトウェアに変えるなど、数々の成功を収めてきました(現在の新規開発の70%以上はソフトウェア関連です)。 オーディオ業界での22年間の経験により、この分野における研究開発の第一人者です。