Fast Company Innovation Festival

未曾有の困難と変化の時代の中で、企業やイノベーターは、より良い未来への新たな道筋を模索しています。 25周年を迎えた Fast Company は、これまでと同様、初のバーチャル・イノベーション・フェスティバルにおいて、世界中に前向きの変化をもたらす力として、ビジネスに明るい光を当てます。 2020 フェスティバルの議題全体で、 Fast Company は「優れた製品のためのイノベーション」を目的、実践、使命としている企業、リーダー、戦略にスポットライトを当てます。

10 月初旬、 Fast Company は Innovation Festival の実績、招集力、優れた頭脳をもつ人材へのアクセス、フェスティバルを取り巻く比類なきエネルギーを活用して、初めてバーチャル・フェスティバルとしてこの特別な年次イベントを開催します。 カスタムメイドのデジタル・フェスティバル・プラットフォームは、最初の5年間にフェスティバルを活気に満ち、インパクトのあるものにしたアイデア、戦略、洞察力、教訓を、参加者、マーケティング・パートナーと交換し、拡大していきます。

パネル・ディスカッション :

音とストレス : 劣悪な音質が、リモートワーカーの精神的な健康に与える影響

誰もが経験したことはあるでしょう。 大事なZoomミーティングの最中、スピーカーの声が、聞き取れないような小さなつぶやきになってしまったことはありませんか。 最近の調査では、95%の人が不完全な音により集中力や効率が低下したと回答し、35%の人が不満や不快を感じ、自信を失ったり、恥ずかしい思いをしたりしたと答えています。

テレワークが当たり前になってきている現在、質の悪いオーディオに気を取られている余裕はありません。 オフィスに戻ったときも同じことが言えます。 このタイムリーで示唆に富むパネル・ディスカッションでは、Fast CompanyとEPOSが、音質の悪さが私たちの心と体の健康、ビジネスの収益に与える影響と、それに対処するために何ができるかを議論します。

  • オーディオ品質の良し悪しを分けるもの
  • 音と健康と生産性をつなぐ重要な要素
  • チームの成長とビジネスの成功に役立つシンプルな修正方法

パネリスト

ジョエル・ベッカーマン - Man Made Music社の創設者兼作曲家

作曲家、プロデューサー、アレンジャーとして数々の賞を受賞しているほか、サウンド・ブランディングを専門とするMan Made Music社の創設者であり、「 The Sonic Boom: How Sound Transforms the Way We Think, Feel, and Buy 」の著者でもあります。 ジョエル氏は、50以上のテレビ番組のオリジナル・スコアを制作し、IMAX、ディズニー、AT&T、サウスウエスト航空などの世界的な大手企業のために、特徴的なサウンド・ブランディング・アイデンティティを開発してきました。 また、ジョン・レジェンド、ウィル・アイ・アム 、モービー、 オーケー・ゴー 、 モーガン・フリーマン、作曲家 ジョン・ウィリアムズとも仕事をした経験もあります。 音楽と音によるイノベーションにおけるジョエルの思想的リーダーシップは、ウォール・ストリート・ジャーナル、ファスト・カンパニー、ビルボード、ハリウッド・リポーター、スピンなどの各誌で紹介されています。

イェスパー・コック 、 EPOS 研究開発担当部長

研究開発部門の部長として、また上級管理職の一員として、コック氏は戦略的パートナーシップによる技術的な相乗効果を確実に発揮し、新しい市場や技術の動向に対応する責任を担っています。 また、R&D(研究開発)部門で無駄のない効率的な運営の維持と、新たなセグメントや人員の育成も担当しています。 6年以上にわたって研究開発担当部長を務め、4年の間に研究開発部門の能力を倍増させ、研究開発の焦点をハードウェアからソフトウェアに変えることに成功しました。 オーディオ業界での22年間の経験により、この分野における研究開発の第一人者の一人となっています。

エリカ・ウォーカー - BUSPH(ボストン大学公衆衛生大学院)のコミュニティ・ノイズ・ラボの創設者

エリカ・ウォーカー氏は Noise and the City の設立者で、コミュニティのサウンドスケープを文書化し、説明し、身体的および精神的に人の健康への影響を調べることを使命としています。 博士号を取得しており、ボストン大学公衆衛生大学院の環境衛生部門で研究員をしています。

モデレーター

アビゲイル・バセット氏は、シニア・ジャーナリスト、ライター、戦略的ビデオ&コンテンツ・マネージャー、プロデューサー、会議やテレビの司会者、世界自動車審査員として、ジャーナリズム、エディトリアル・マネージメント、コンテンツ制作、ビデオ制作やテレビなどで15年以上の多彩な経験を持っています。 2つのエミー賞を含む、数多くの賞を受賞したアビゲイル氏は、フォーチュン500のメディアや企業、スタートアップ企業のために働き、魅力的なストーリー・テリングとパートナーシップを通じてブランド認知度を高め、視聴者を獲得してきました。